4/2(土)から4/10(日)までAUDIO GALLERYにて開催しておりました新保勇樹写真展「Tenacity Blues Diary」at 高松ですが、おかげさまで本日、無事ファイナルを迎えることが出来ました。
県内をはじめ遠方からも沢山の方々にご来廊をいただき、誠にありがとうございました。
オープニングイベントの際、GUEST DJとして出演して頂いたチバさんに呼ばれマイクでお話しした事ですが、今年の11月にAUDIOは10周年を迎えます。
その10周年開幕イヤーの第一弾として、念願だった新保さんの写真展を開催する事ができました。
幾度か高松で写真展を、という話しをしていましたが なかなか実現には至りませんでした。
そんな中、昨年 夏も終わりかけたThe Birthdayの武道館公演の後にお会いし、写真集が出来た時には必ず高松でやりましょう。とようやくこの一言に辿り着く事が出来たのを覚えています。
もう幾度となくお話ししていたのにも関わらず、いざその時を迎えた時の不安と緊張は落ち着け、という心の声とは裏腹に、トークショーに来ていた方なら私の出だしのかみかみの喋りから察したのではないかと思います笑
赤い季節展、TMGE TAKAMATSU RIOT展など様々な企画を開催してきましたが写真展というのは全く初めての事。
新保さんの作品を観たいと思う、どちらかといえばファンにも近いそんな専門外の私に今回、大切な作品を預けていただきました。
写真にもカメラにも詳しい訳ではない自分に何ができるのが、答えを探していた自分に、
ツアー1箇所目となったKobe 819 galleryの野元さんのお力添えやアドバイスもあり、自分自身の写真に対する無知さからくる不安と向き合う覚悟を決める事ができました。
準備に際し長い時間を新保さんと過ごし、やり取りやお話し、設営でみたその姿勢。
持って来られていた作品の中から会場にあった展示をじっくりと考え、光と影にもこだわり。
展示が完成していく間、この作品を一人でも多くの方に観てもらいたいと、ただたすら 自分に出来る事をやるしかなかったように思います。
情熱でしか返せない思いを
うまくやろうとは思わず、とにかく真っ直ぐ、一生懸命に。
必ずと信じて執念を燃やし、ようやく今日という日に辿り着いたように思います。
なんでも器用にやれたらいいのにと思うのですが、やっぱりこれからも青臭くやるしかないのです。
一本「真」の通った写真家 新保勇樹。
Tenacity Blues Diaryの白と黒の世界は美しく、旅の軌跡がこの地に辿りついたことを心から感謝しバトンをお渡ししたいと思います。
この旅の続きは次なるツアー先、大阪へ。
ぜひ皆様、足をお運びください。
************************
■新保勇樹写真展「Tenacity Blues Diary」at 大阪展
会期:2016年4月28日(木)〜5月15日(日)
会場:digmeout ART&DINER
************************
これからも続く新保さんの写真の旅。
またこの地で新たな旗が揺れる日を心待ちにしたいと思います。
ありがとうございました。
SPECIAL THANKS
チバユウスケさん、ガイチさん、ワニマガジン社、Kobe 819 gallery、RUDE GALLERY、Fabulous、TOWER RECORDS、DELTA MARKET、CHAOS DESIGN、Yoshihiro Shinchiさん、クワジー、ユウジさん(丸亀鳥)、広瀬さん(FOUR ROOMS)、ハナちゃん